※自費診療です
矯正治療は「歯科医師なら誰でもできる」というわけではなく、専門的な知識や技術が必要な治療分野です。あまり矯正の経験がない歯科医師が治療をすると、歯並びが改善しなかったり、歯や歯根(歯の根)、歯ぐきなどにダメージを与えてしまったりするケースもあります。そのため治療の経験が豊富な歯科医師にまかせる方が、患者さまにとってより安心だと言えます。
毎月第3土曜の矯正診療日には、矯正を専門とする歯科医師による無料矯正相談も行っています。お子さまから大人の方まで、歯並びにお悩みの方は、ぜひお気軽にご利用ください。
矯正治療というと、歯の表面に金属の矯正装置やワイヤーをつける治療方法をイメージする方も多いのではないでしょうか。そのため「歯並びをキレイにしたいけれど、口元の矯正装置が目立つのが嫌」と言う理由で、矯正治療をためらう方も少なくありません。
当院でなら、従来の金属の装置を使った矯正治療に比べて目立たない、見た目を気にせずにできる矯正治療が可能です。
具体的には、以下の目立たない矯正治療をご提供しています。
透明なマウスピースをお口に装着して歯並びを改善する治療方法です。矯正装置が目立たないだけでなく、痛みや違和感が少ないのもメリットです。さらに装置を取り外せるため、お食事や歯磨きの際にも不便がありません。お口を清潔に保ちやすいので、虫歯や歯周病といったお口のトラブルが発生しづらいのも大きな特徴です。また金属アレルギーの方にもお使いいただけます。
従来のワイヤーによる矯正治療の場合でも、歯に近い色のセラミックで作られた矯正装置(ブラケット)を使用するため、金属の矯正装置に比べて目立ちません。
ワイヤーを使った矯正治療では、一般的に銀色の金属製ワイヤーを用いますが、当院では白くコーティングした「ホワイトワイヤー」を使用しての治療もお選びいただけます。銀色の金属製ワイヤーよりも目立たずに済みます。
装置の目立たない治療で、「矯正治療していることを人に知られずに歯並びをキレイにしたい」という方は、ぜひ当院にお任せください。
乳歯から永久歯に生え変わる時期(6歳~10歳)に矯正治療を行うと、歯を抜かずに済んだり費用を抑えられたりするなど、メリットが多いのをご存じでしょうか。
そのため当院では、お子さまの矯正治療に力を入れて取り組んでいます。
なぜこのようにメリットが多いかというと、成長段階にあるお子さまの場合、その成長する力を利用しての矯正治療ができるからです。
あごの骨が成長する力を利用して、小さなあごを横に広げることで歯が生えるスペースを確保でき、歯並びが悪くなるのを防げるほか、スペース確保のために歯を抜く必要もありません。また悪くなった歯並びを改善させるのではなく、成長する力を使って良い歯並びになるように導くので、大人の矯正のように治療後に悪い歯並びに戻るリスクも少なくて済みます。さらに歯並びを悪くさせる口周りのクセや骨格といった根本的な原因を解決していくため、将来歯並びが悪くなるリスクも抑えられるのです。
こういったメリットが得られることを狙い、当院では「床矯正(しょうきょうせい)」という治療を行っています。
取り外しのできる矯正装置を使った、お子さまの矯正治療です。あごの骨を横に広げることにより、歯が生えてくるスペースを確保します。
私どもでは、まだ永久歯が生えてきていなくても、乳歯のうちにお子さまの歯並びについて相談していただくようおススメしています。早期に相談をしてもらえれば、顔やあごの成長、永久歯への生え変わりの状況を確認しながら、治療開始の適切な時期を見極めることが可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
なお、こちらで紹介した治療だけでは、歯並びがキレイにならないケースもあります。その場合はすべての永久歯が生えそろったタイミングで、歯並びを整える本格的な矯正治療を開始していきます。
先に乳歯から永久歯に生え変わる時期(6~10歳)に矯正治療を行っていれば、将来本格的な矯正治療を行うとしても、治療期間が短くなったり歯を抜かずに済んだりする場合がほとんどです。さらに矯正治療中の痛みも少なくて済むというメリットもあります。
そのため当院では、お子さまがまだ小さいうちからその成長を見守り、歯並びが悪くならないよう予防していくことを重視しています。
治療名:ワイヤー矯正
治療の説明:歯並びと噛み合わせの改善を目的に行う歯科治療です。歯の表面に矯正用のワイヤーをつけて、歯やあごの骨に力をかけながらゆっくりと動かしていきます。
治療のリスクや副作用:歯と顎のバランスによってはご自身の歯を抜く場合があります。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
治療名:マウスピース矯正
治療の説明:透明なマウスピース型の装置で行う矯正治療です。
治療のリスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
治療名:床矯正
治療の説明:取り外し式の装置を口の中に入れ、こどもの成長に合わせて少しずつ歯列の幅を広げることで自然な歯並びへと誘導する矯正方法です。
治療のリスクや副作用:装着時に多少しゃべりづらくなる可能性があります(2,3週間ほどで慣れます)。歯列を広げる過程で少し痛みを感じる可能性があります。装置を正しく装着しないと治療期間が長くなる可能性があります。
歯並びや噛み合わせについて、気になることを何でもご相談ください。矯正治療について大まかな説明をいたします。
レントゲン撮影、歯型の採取、噛み合わせの確認など、診断のための検査を行います。
検査結果をご説明し、治療計画をご案内します。
治療計画にご納得いただけましたら、治療を開始します。
歯並びが整ったら、保定装置(リテーナー)をつけていただきながら、経過観察を行います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 〇 | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:00
休診日:日曜、祝日